最後の謎は君だった

第3章 ――消えた鍵

 翌日の朝。

 教室に入ると、いつもと違うざわめきが広がっていた。

「ねえ、昨日の放課後さ」

「うん、聞いた」

「職員室の鍵がなくなったんだって」

 私は足を止めた。

 ――鍵。

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