Say goodbye

第一章 会える場所は、いつも一緒。

彼と出会った場所は、いつも夜の匂いがした。

薄暗い空間。
途切れない音楽。
知らない誰かの話し声。

恋が始まる場所としては、
たぶん、少し騒がしすぎた。

きっと最初から特別だったわけじゃない。
でも、あの日もう一度会いたいと思った。

そのときはまだ知らなかった。
わたしはあなたのことをこんなに
深く愛するなんて。
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