冷遇令嬢ですが、前世の知識と先見の力で運命の王第殿下と新しい国を作ります。
そしてジャスミンが作る夕食は最高に美味しいと皆に評判だ。

ケニーは“美人の天使が料理も上手なんてすごいね“と言って目をキラキラさせている。かなりあざとい

ジャスミンが料理をするときはサラかマーゴがどちらかいつも手伝ってくれる。

米を炊いてオムライスにしたりおにぎりも中の具を考えて握るので、これも好評だ。

コメは領地の北部の寒冷地でジャスミンが米作りを奨励したのだ。

隣国には米が出回っていたので種もみを買い付けて隣国から人を雇って米作りを指導してもらった。

ただジャスミンがご飯を食べたいからだったのだが、結構米作りはお金になった。

国内でも唯一のコメなのだ。

そこから今は直接買い付けている。

王都に来たので、コメの需要も上がるように宣伝したいと思っている。

パーテイなどで出せばきっと口コミで広がるだろう。

今はカレーライスのカレー粉を作るのに挑戦中だ。

これができたらもう一つ軽食レストランをオープンさせてもいいかもしれない。

でもとりあえず“パーテイお任せ下さい“の看板が出来上がって来たので、店の中も可愛く内装をやり直さなければならない。

そっちの方はまだ手を付けていないのだ。

ジャスミンはピンクを基調に女性が幸せになれるような店にするつもりなのだ。

こんな商売はないだろうから第一号のお客様を捕まえるのが難しい。

一つでもパーテイの企画ができれば、きっと口コミで広がっていくと思っているのだ。

内装を壁には腰高にモールを回して下をグレーに上をモーブピンクで塗った。

可愛いけれど少し大人っぽい雰囲気になって大満足だ。

カウンターを設置してそこでも簡単な話ができるようにした。

真っ白のハイチェアーを三脚置いている。

入って右側にはおしゃれなソファーセットを設置した。

猫足のアンテイークな感じのソファーセットだ。

ローテーブルは光沢のあるマホガニーで、ソファーの布地は濃いブラウンの細いストライプと薄いモーブピンクの太いストライプになっていてピンクの方には小花が散っている。

少し高かったが安っぽくなったら平民のお金持ちの相手はできないだろう。

貴族のお客様はこちらから出向くことになると思うので、平民の富裕層を狙っている。

壁には画家に水彩画で描いてもらったベビーシャワーや誕生日パーテイやウエデイングのイメージを額に入れて掛けている。

ベビーシャワーはまだこの国では一般的ではないので、新しい物好きな貴族の目に留まればと思っている。

そんなイラストを色々なバージョンで書いてもらいカタログのように作って、すぐにお客様にお見せできるように準備していった。

可愛い感じのパーテイのイラストも多いのだが、店内は大人っぽい女性のイメージにした。
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