冷遇令嬢ですが、前世の知識と先見の力で運命の王第殿下と新しい国を作ります。
前途多難な恋
ちょっと恋愛には疎いジャスミンだが、妹の幸せに関してはいい加減な事で済ますつもりはない。
「それでデイジーの方はどうなっているの?」
「ええ、そんなご実家だから平民との結婚でも何も問題ないっておっしゃっているそうなの。シリアス様の妹のローズ様とも仲良しなのよ。お義姉さんができるってとっても喜んでくれているの。まだ十三歳でとてもかわいいのよ」
「実家のベス子爵の事は話した?子爵家だったら何も問題はないわよ。あの父親が出しゃばって来るかもだけど」
「私達の事は殿下も調べていて知っているのよ。ジャス姉さんが国王陛下の前で素晴らしいカーテシーをしたんだって?だからこれは貴族のご令嬢に違いないって殿下は思われたそうよ」
「国王様が突然現れてあの時はびっくりしたけれど、マキシム様に恥をかかせるわけにはいかなくて、きちんとご挨拶しなければと思ったのよ」
「そうなのね。急に目の前に国王様が現れたらそりゃあびっくりするわね。でもそこであたふたしないのがジャス姉さんのすごい所よね」
「肝だけは据わってるわね。いいか悪いかは別としてあはは」
「もうジャス姉さんたら!でもやはり育ちは隠せないねってシリアス様がおっしゃっていたわ」
「それより、あなたたちの事よ。詳しく話して」
「シリアス様は結婚したらバレシアン子爵の爵位を受け継ぐそうなの。領地は少し田舎の方になるそうなんだけどそこは今きちんとした方に任せてあるそうなの。収入はそんなに多くはないそうだけれど、改良の余地はあるってシリアス様は言っているわ」
「そうなの。そこまで話が進んでいるのね。なら姉さんは何も心配しなくていいわね。デイジーがシリアス様と結婚するつもりがあるなら早くお返事して報告してね」
「はい」
「それでどういう馴れ初めなの?詳しく報告なさい」
「ええ~っ、恥ずかしいわ」
「何言ってるの。リリーは知っているんでしょう?」
「うん、最初に会ったのがシリアス様と妹のローズがカフェに来て下さった時なの。その後も何度か二人で来てくれて、シリアス様が一人でスイーツや焼き菓子を買いに来て下さることも何度かあってある日手紙を渡されたの。次の休みの日に会ってくれないかって、リリーに相談したら、絶対会ってきなさいっていうから…」
デイジーは真っ赤になりながら話してくれた。
「そうなの、シリアス様なら私も安心だわ。あとはリリーとフレデイね。リリーは気が強くて頑固だからなかなか素直になれないようね」
「うふふ、そうね。リリーたらいつもヘタレのフレデイって言ってるのよ」
「フレデイは齢が離れている事を気にしているのよ。このカップルが一番難しいかな」
「フレデイはジャス姉さんに申し訳ないと思っているのよ。リリーと結婚するってことは騎士が守るべきお嬢様に手を出したって事でしょう?」
「そんな風に思っているのかフレデイは…ここは私が何とかしないといけないかもね」
「うふふ、そうかも。ジャス姉さんよろしくね」
「うん任せて、今日は疲れたわ。もう寝るね」
そう言うとベッドに入ったジャスミンはすぐに眠りに落ちていった。
「それでデイジーの方はどうなっているの?」
「ええ、そんなご実家だから平民との結婚でも何も問題ないっておっしゃっているそうなの。シリアス様の妹のローズ様とも仲良しなのよ。お義姉さんができるってとっても喜んでくれているの。まだ十三歳でとてもかわいいのよ」
「実家のベス子爵の事は話した?子爵家だったら何も問題はないわよ。あの父親が出しゃばって来るかもだけど」
「私達の事は殿下も調べていて知っているのよ。ジャス姉さんが国王陛下の前で素晴らしいカーテシーをしたんだって?だからこれは貴族のご令嬢に違いないって殿下は思われたそうよ」
「国王様が突然現れてあの時はびっくりしたけれど、マキシム様に恥をかかせるわけにはいかなくて、きちんとご挨拶しなければと思ったのよ」
「そうなのね。急に目の前に国王様が現れたらそりゃあびっくりするわね。でもそこであたふたしないのがジャス姉さんのすごい所よね」
「肝だけは据わってるわね。いいか悪いかは別としてあはは」
「もうジャス姉さんたら!でもやはり育ちは隠せないねってシリアス様がおっしゃっていたわ」
「それより、あなたたちの事よ。詳しく話して」
「シリアス様は結婚したらバレシアン子爵の爵位を受け継ぐそうなの。領地は少し田舎の方になるそうなんだけどそこは今きちんとした方に任せてあるそうなの。収入はそんなに多くはないそうだけれど、改良の余地はあるってシリアス様は言っているわ」
「そうなの。そこまで話が進んでいるのね。なら姉さんは何も心配しなくていいわね。デイジーがシリアス様と結婚するつもりがあるなら早くお返事して報告してね」
「はい」
「それでどういう馴れ初めなの?詳しく報告なさい」
「ええ~っ、恥ずかしいわ」
「何言ってるの。リリーは知っているんでしょう?」
「うん、最初に会ったのがシリアス様と妹のローズがカフェに来て下さった時なの。その後も何度か二人で来てくれて、シリアス様が一人でスイーツや焼き菓子を買いに来て下さることも何度かあってある日手紙を渡されたの。次の休みの日に会ってくれないかって、リリーに相談したら、絶対会ってきなさいっていうから…」
デイジーは真っ赤になりながら話してくれた。
「そうなの、シリアス様なら私も安心だわ。あとはリリーとフレデイね。リリーは気が強くて頑固だからなかなか素直になれないようね」
「うふふ、そうね。リリーたらいつもヘタレのフレデイって言ってるのよ」
「フレデイは齢が離れている事を気にしているのよ。このカップルが一番難しいかな」
「フレデイはジャス姉さんに申し訳ないと思っているのよ。リリーと結婚するってことは騎士が守るべきお嬢様に手を出したって事でしょう?」
「そんな風に思っているのかフレデイは…ここは私が何とかしないといけないかもね」
「うふふ、そうかも。ジャス姉さんよろしくね」
「うん任せて、今日は疲れたわ。もう寝るね」
そう言うとベッドに入ったジャスミンはすぐに眠りに落ちていった。