AI orノット 4.0 〜小さな未来〜

新川莉音

「リネ
リネー 起きなさい」

一階から母親の声が聞こえてくる

「はーいお母さん」

僕の名前は
新川莉音(あらかわりね)
スクール品川第三の二年生
男の子なんだけどね

新川家はお父さんが医師ってやつ
お母さんは一児の母ってやつ

あっ大変こんな時間

僕は将来科学者になるの
そのために
習い事だって沢山

って

「お母さん
なんでこんなに朝ご飯作るの?
食べ終わる頃には遅刻しちゃうね僕」

「あーら そうね」

「いいよ」

「今日はパパが品川駅へ行くから
一緒に途中まで連れてってもらいなさい

車の中で食べるでしょう?」

「はい 分かりました」
後部座席に僕はちょこんと座って
AIのロボ

あっ紹介が遅れたね
僕の相棒ティーンロボ※のフューチャー

「フューチャー
昨日の課題をもう一回出してくれる?」

「イエス
………
いけませんね
誤字が見つかりました」

「あー
アドバイスはなし!」

僕はサンドイッチを片手に宿題の続きをやった


※ティーンロボ
この時代では生徒に一人一台AIロボットが支給されるらしい


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