先生は…❤
暗雲
色々 見て歩いて
噴水がある大きい広場についた

休みの日なので集客の為
何かイベントをしているらしい。人だかりができている

えー。
なんだろ。気になる

でも、集まってるみんなの身長が私より高い人が多くて背伸びしても見れない


一生懸命見ようとして背伸びしたり、ジャンプしたりしてたら、先生が私の手を引いて

「こっち」

人だかりの隙間をみつけイベントを見ることができた
バルーンアートしてるっぽい


近くに小さなワゴンが置いてあって、取りやすい位置に長細くて色とりどりの風船が沢山用意されていた


バルーンパフォーマーっていうのかな
女性が2人いる
1人はピエロの格好をしたお姉さんと、
もう1人はエプロンをしたキレイなお姉さんがいて
バルーンの種類、作り方の説明していた。それに簡易の教室を開いているみたい


「ありがとう」


やっと見れた私がお礼を言うと
先生は私を見て、にこっと笑うとバルーンアートを見ながら言った


「さっきの姿もかわいかったけどね」


きょとん、とする私。
さっきの姿って背伸びしたり、ジャンプしたり姿?


ケンカ売ってる?
身長低めのちびっこだと思ってさー


「もっかい言って」

上目遣いに睨み付ける


「かわいい」


「そこじゃな~い!」


先生はプッと吹き出す
バルーンアートを見てた視線を私に戻して
目を細めて優しく私を見つめた


< 176 / 179 >

この作品をシェア

pagetop