放課後、僕らは地獄で結ばれる
偽善者先生
「ねぇねぇ、あれが噂の三上さん?」
「どうしよ 同じクラスになっちゃったよ!」
「顔はイケメンだけどさー」
ヒソヒソと噂話をされているのはこの僕。三上リクだ。そんなに噂話したいなら外でやれよ。
「チッ」
と大きく舌打ちをする。
ビクッと噂話をした子達はとたんに静かになる。最初からやっておけよ。馬鹿なヤツらがこの教室にいっぱいいる。
三上リク。この学校一の問題児。友達はいないし、信頼している先生もいない。宿題は出したことないし、掃除はいつもサボってる。自分で言うのもなんだけど、最低な生徒だ。でも、こんな子に育ってしまったのは父親のせいだ。僕には母親がいない。産んだ後、すぐに亡くなったらしい。僕の父親は中学校の教師。だからか凄い偉そう。まるで僕のことを全て分かっているみたいに。外では猫を被ったようにお人好しなのに家に帰ると叩かれる。暴言を吐かれる。そして、父親は言う。
「大人はみんなそんなもんだ。優しい人は裏では人を操ってる偽善者だ。リク。お前も騙されないように今は俺がしつけてるだけなんだ。」
いつの日か、そんなことが続き、僕は大人不審になった。大人の言うことは全て突っぱねて、クラスメイトのことですら信用しなくなった。
新しくなった教室でぼんやーりとしてると、
「ちょっと三上さん!こっちに来なさい。」
僕の前の担任が僕を呼んできた。
まったく、新学期早々ついてない。
まぁいつもついていないのだけれど。
「どうしよ 同じクラスになっちゃったよ!」
「顔はイケメンだけどさー」
ヒソヒソと噂話をされているのはこの僕。三上リクだ。そんなに噂話したいなら外でやれよ。
「チッ」
と大きく舌打ちをする。
ビクッと噂話をした子達はとたんに静かになる。最初からやっておけよ。馬鹿なヤツらがこの教室にいっぱいいる。
三上リク。この学校一の問題児。友達はいないし、信頼している先生もいない。宿題は出したことないし、掃除はいつもサボってる。自分で言うのもなんだけど、最低な生徒だ。でも、こんな子に育ってしまったのは父親のせいだ。僕には母親がいない。産んだ後、すぐに亡くなったらしい。僕の父親は中学校の教師。だからか凄い偉そう。まるで僕のことを全て分かっているみたいに。外では猫を被ったようにお人好しなのに家に帰ると叩かれる。暴言を吐かれる。そして、父親は言う。
「大人はみんなそんなもんだ。優しい人は裏では人を操ってる偽善者だ。リク。お前も騙されないように今は俺がしつけてるだけなんだ。」
いつの日か、そんなことが続き、僕は大人不審になった。大人の言うことは全て突っぱねて、クラスメイトのことですら信用しなくなった。
新しくなった教室でぼんやーりとしてると、
「ちょっと三上さん!こっちに来なさい。」
僕の前の担任が僕を呼んできた。
まったく、新学期早々ついてない。
まぁいつもついていないのだけれど。