15歳、純愛。
―――あれから2週間
私は自分の部屋に引きこもって、学校にもいけなくなって。
お母さんも、お父さんも、「無理に行かなくてもいいから」って言ってくれた。
…だけど。
「…雪乃、入るぞ」
太陽は毎日学校に行ってるみたいで。
帰りに必ず私の部屋にやってきて
「今日はなんか食った?」
「…何も食べてないよ」
「ほらこれ、駅前のドーナツ。雪乃好きだろ?」
「いらない…」
あんまり食べられてないし、眠れない日々が続いて。
「まじで食べないと、倒れるぞ…いい加減ちゃんと食ってほしい、俺からのお願いだよ。」
私は静かに首を横に振った。
食べても光ちゃんは戻ってこない。
寝て起きても、もう光ちゃんはいないんだよ。
到底受け入れられなかったの。