1年限定の小悪魔バディは、私を離してくれません。
成績は平均的で、運動もそこそこ。


特別目立つような特技もなければ、自分の容姿に自信があるわけでもない。




強いて言うなら、友達から「小動物みたい」と笑われるくらいだ。

そんな私が、なぜこんな「日本一可愛い子コンテスト」の最終審査のステージ裏にいるのか。
理由は、本当にただの気まぐれだった。



暖かな春の夜。スマホの画面をなんとなくスクロールしていたとき、画面の隅に表示された広告が目に留まった。



『今年の春、一番輝くのはあなた。日本一可愛い子コンテスト、開催!』
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