ほな、今度こそえっちしよか?
「えっ!?」

思わずビールを吹き出しそうになった。

か、彼氏!?

俺が泉さんの!?

「なんや、その顔!」

「い、いや、突然すぎて……」

「冗談やん!何を本気にしとんねん」

……またかい!

この人、ほんま心臓に悪いわ。

「悠、相変わらずおもろいなぁ」

泉さんは楽しそうに笑っとる。

俺はおでんの大根を口に運んだ。

……熱っ!

「ところで悠」

「はい?」

「このあと、予定あるん?」

「いえ、帰って寝るだけですけど」

「ほな、もうちょっと付き合ってや」

そう言って、泉さんが俺の肩にそっと寄りかかった。

……なんやねん。

そんな甘え方、反則やろ。
< 4 / 34 >

この作品をシェア

pagetop