私はキミと仲良くなりたい ~ハロウィンSS②~
なんて、二人のことを考えながら準備を進める。
「葉子ー!これ、色かぶっちゃう~。どこにする?」
「いや、他のとこでもかぶっちゃう。どっか適当に貼って」
「はーい」
一人じゃなくて、二人で作業をするから、いつもより楽しく思う。
夢中で風船を膨らませて、ビーズのブレスレットを作った。
……いや、私たちがブレスレットをつけるわけじゃないからね?
炎が大量に持ってきたぬいぐるみにつけるの。
「帽子つけたり、マントしたり、かぼちゃのネックレスとかしたら、ハロウィンっぽくない⁉」
っていうから。
まぁ、風船は今炎が貼っているので終わりだし。
一週間かかる予定で、一週間前の今日から始めたのに、一日で終わっちゃうとは。
まぁでも早く終わるのはいいことだよね⁉
私は料理が苦手だから、早く終わったと言っても料理を手伝うのは……無理そうだけど。
「ふぁぁ~。ねむ……」
あくびが出ちゃう。
今日は土曜日。
もう夕方で、朝からずっと作業をしていたから眠くなってきた。
「うぁ~葉子、あくびでかっ!……そんな眠いの?」
「ん。ね……むい……」
ああ、昨日学校の宿題が多くて、夜遅くまでやってたからなぁ。
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