キスするくせに、彼氏じゃない。
今日は、追い出そうとしていなかった。

 

別のことを考えるだけで、思い出さずにいられた。

 

伏せたスマートフォンを、もう一度手に取る。

 

短いやり取りを読み返してから、今度こそ制服を着替えに立ち上がった。
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