キスするくせに、彼氏じゃない。
「うん」

 

そのあと、瀬川くんの肩から少し力が抜けた。

 

私は顔を上げられなかった。

 

彼も、気にしていた。

 

それがわかって、ようやく少しだけ息がしやすくなった。

 

*
< 205 / 756 >

この作品をシェア

pagetop