キスするくせに、彼氏じゃない。
別の男子が何か言って笑う。

 

律は床のラインを見た。

相原のサーブがネットに引っかかる。

 

「……見てないで入れろよ」

「厳しくない?」

 

相原が振り向いたときには、律はもう次のボールを拾っていた。

 

*
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