お隣さんの距離感がバグってます!
それは、青と赤の糸できれいに編まれた、小さなハンドメイドのミサンガだった


「これ、ちっちゃい頃にお前が俺に教えてくれた編み方。……お前が日向と喋ってたり、他の奴らと楽しそうにしてても、これがお前の手首にある間は、俺のものってことで我慢する」


学校では「ただの幼馴染」のフリをする


だけど、制服の袖に隠されたこのミサンガだけが、私たちだけの秘密の境界線


「学校じゃ言えないけど、俺たちの『2人だけのサイン』な」


空はそう言って、少し悪戯っぽく、だけど最高に優しい笑顔で微笑んだ


カーテンの裏側で、私の心臓はまたしてもバグったように跳ね上がるのだった。



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