お隣さんの距離感がバグってます!
翌日


授業中、隣の席の空は、心なしかいつもより少し青い顔をして、ノートの手を震わせていた


だけど、ふと目が合うと、空は机の下で、自分の手首のミサンガをそっと私に見せてくれた


学校では普通に、な

……でも、俺は絶対に引かねぇから


声には出さず、だけど強い意志を込めた口の形でそう言った空


『黒曜』という最狂の壁が立ちはだかろうとも、空の瞳は真っ直ぐに私を捉えていて


――私たちの距離感は、甘く、そしてヒリヒリとした緊張感と共に、さらにバグり散らかしていくのだった。



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