いつまでも・・・

ユキは泣きながら


「・・・タイキ大丈夫??」



ハンカチでタイキの顔を
拭いてやっていた。



オレ・・・


バカみて~


何してんだ
マジでバカじゃん!


自分のクラスに戻り




「シンゴ!オレ帰る」



「タクミ??どうした?」



「帰って寝るよ!」




学校にいるのが辛かった。




家に帰り部屋に入る



「チキショ~!!」



ベッドに鞄を叩き付け




タイキが許せね~
ユキがいるのに他の女と

ユキのこと泣かせやがって!


裏切りやがって!


オレが殴りたかった

あいつを殴って
ユキを奪いたかった。

できね~んだよ!!


ユキがタイキのこと
想っているから


スゲェ~想っているから・・・


そうだろユキ。



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