愛しいキミとクリスマス(番外編集)




「斎くん、勝負をしよう。」




クリスマス。




私は大好きな彼、斎と私の部屋で仲良く喋っていた。




そしたら、なぜかお父さんの登場。




しかもいきなり勝負って…




断ることのできなかった私と斎は、お父さんと一緒にリビングに降りた。




「斎くん、いきなりごめんね。」




リビングに着くと、お母さんがちょっと困ったような顔をして言った。




っていうか机の上にあるのは…




「さくらんぼだ!美味しそうっ!」




そう、とても美味しそうなさくらんぼがたくさんあった。




< 48 / 55 >

この作品をシェア

pagetop