DNA
喉をやられたキメラは、狂ったかのように火炎弾を打ち出した。

ドーーン!ドーーン!ドーーン!

網走は斉藤の前に立ち、斉藤の盾になった。

ドーーン!!

網走に火炎弾が直撃する。
衝撃で気が失いそうになりながらも、必死で耐えている。

田「トドメよ。」

田村はライフルでキメラの頭部に20発近くの弾丸を打ち込んだ。
田村の弾丸を、モロに食らったキメラの頭部は、もはや原型を留めてなかった。
キメラはその場で、力なく倒れ、絶命した。
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