年下君は危険人物

・馨VS隼人



その日から…


始まったんです。



3人で暮らすことと…


2人の勝負が―…。




もちろん私は気づきませんでした






―1週間後…



「杏っ!!!起きろぉ〜♪」


ん〜…
うるさいなぁ〜……



ゔっ!!??


なんか…

おっ重いんですけどっ!!??




しかもこの声は…



「馨君…??」

「杏、おはよう♪」


爽やかな笑顔で、ありがたいんだけどね…


眠いし
眩しいし
うるさいし
重いし



って!!!!



「何乗ってるの!?」

「ん〜??杏が、なかなか起きないからさぁ〜♪」


だからって…乗る必要はないんじゃないの?


「どいてくれないかなぁ??」

「それは無理なお願いだなぁ〜」



なっなんでなの!!??






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