眠り姫が醒める時


「なあ…付き合わない?俺と…。」



『やだ…』



「なんで?」



『男だから…』







赤坂 恭は違うって思えた、


だけど…




新しい自分を見るのが怖くなってた。



どんどん怖くなって、



きっと、





この頃から






赤坂 恭




の存在が大切だったのかもしれない…


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