夢だったらと..
第一章[永遠の別れ]
和輝とのXmasデート。
やっときた日だっ♪
どれだけ楽しみに
したか〜っ...

坂井 歩美。
中学二年。


駅前のペットショップ前で和輝を待っている。

現在の時間7:30分

「もう30分だし..↓待ち合わせは、15分ぢゃん」

寒さで歩美の体がふるえる。
「あ〜っ寒いわ!!」

と、前から男が走ってくる。

和輝だ。

「はぁはぁっ」と疲れきった様子。

「走ってきたん?」

「おう。てか遅くなってごめん。」

「いいけど..寒かったな〜っ!」

と言った瞬間、、
和輝が抱きついてきた。「あっためたろ♪」

「ん〜っ!!和輝のこと大好き!!」
と抱きついてる手にギュッと力を入れた。

「俺もやで..」

と和輝があたしの顔を持つ。

キスされるんだ...

歩美は、目をつぶる。

とその時。

歩美の指にひやっと
冷たいものが入った。

「うわっ」
歩美は、目を開いた。

舌を出している和輝。
「バーカっ!!指見ろ!」

と歩美は、指を見た。

シルバーに輝いているもの。
指輪だ、、、

歩美「え?」

和輝は、ゆっくりと口を開いた。
「クリスマスプレゼント」
歩美の目から自然に涙がでる。
「ありがとぅ」
和輝は、あわてて歩美の涙をふく。
「泣くなよなっ!」
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