ハクバの王子
なんだかんだで雨宮君から電話があったときから10分くらい経っていた。
『あれ?30秒っていうのはいつもの冗談だったのかな?まさか、もしかして怒った?』
私はもう一度周りを見渡し、雨宮君の姿を探す。
やっぱりいない…
「電話してみよう」
そうつぶやいて、
着歴から雨宮君の番号に電話してみた。
♪~♪~♪~♪~
遠くで雨宮君の携帯の着信音が聞こえる。
『なんだ~、いるんじゃん。私のこと驚かせようとして隠れてんのかな?子供みたい』
私は、クスクス笑いながら音のするほうに近づいていった。
音の感じから、曲がり角を曲がったところに雨宮君は隠れているらしい。
「雨宮君?そこにいるのはわかってるよ~。出てこーい!」
そういいながら、私はひょこっと曲がり角を覘いた。
血の気が引くってこういうことだったんだ。
本当に全身の血が抜かれたみたいに体が一瞬にして冷たくなった。
自分の体が何も機能しなくなったみたい…
けど、耳だけはまだ生きていて
雨宮君の着信音だけが冷たく冷たく頭に響いてきた。
『あれ?30秒っていうのはいつもの冗談だったのかな?まさか、もしかして怒った?』
私はもう一度周りを見渡し、雨宮君の姿を探す。
やっぱりいない…
「電話してみよう」
そうつぶやいて、
着歴から雨宮君の番号に電話してみた。
♪~♪~♪~♪~
遠くで雨宮君の携帯の着信音が聞こえる。
『なんだ~、いるんじゃん。私のこと驚かせようとして隠れてんのかな?子供みたい』
私は、クスクス笑いながら音のするほうに近づいていった。
音の感じから、曲がり角を曲がったところに雨宮君は隠れているらしい。
「雨宮君?そこにいるのはわかってるよ~。出てこーい!」
そういいながら、私はひょこっと曲がり角を覘いた。
血の気が引くってこういうことだったんだ。
本当に全身の血が抜かれたみたいに体が一瞬にして冷たくなった。
自分の体が何も機能しなくなったみたい…
けど、耳だけはまだ生きていて
雨宮君の着信音だけが冷たく冷たく頭に響いてきた。