天使のいいなり
「だって、そんなコト言われたって信じられないでしょ?アンタが私の息子で、未来から来たなんて!!」


「だって、本当のコトだもん。」

上目使いで私を見る。



そんな…、子どもみたいにカワイく言われても。
一瞬カワイイって、胸キュンしちゃった自分が悔しい。



「もう1回言う?」


「…いい。話の内容は覚えてる。そこまで、バカじゃないもん。ただ…、やっぱり…信じられないってゆーか…。」





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