【長編】Lover only of name[おまけ追加]
eighth story

yuzuki side

私の部屋に入り。


私と雄一は、見つめ合った。


言葉を発せずに、キスをした。


唇が触れただけでお互いの熱と欲を感じた。


私と雄一は、ベッドに倒れ込むようにダイブした。


私の上に跨るように雄一がいる。


私は、緊張しながらも微笑んだ。


「柚、できるだけ優しくするから....」


雄一は、啄むように何回もキスを繰り返す。


いつもと違う艶っぽい雄一。


たまらなく愛しい。


「雄一....もっと。」


私は、そんな雄一にねだるしかできない。


「柚希、かわいい。」


そう言って、私の髪や頬に優しく触れる。


それだけで心地いい。


こんなドキドキで幸せな時間。


行為が進むにつれて、私は悶えて雄一の名前を呼んだ。


雄一に脱がされて、恥ずかしさもある。


けど....


雄一がね。


「きれい。」


そう言ってくれたから。


私は、雄一にすべてを委ねた。


ちょっと痛かったけど。


痛みは、雄一と愛し合った証拠だから。


そして。


キスマークは、愛情をかけてくれた証拠だから。
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