【長編】Lover only of name[おまけ追加]
「あれ?
雄一なにしてんの?」


「姉さん」


俺の姉の百合(ゆり)だった。


なんでいんだよ。


「誰かきたの?」


「あぁ。
姉さんこそなんでいんだよ。」


さすがに彼女が来たとは、言えない。


だって、絶対会いたがる。


しかも、姉さんは、柚みたいな子を見ると可愛がるし。


まあ、俺的にはいいはずなんだけど。


姉さんだけは、無理。


だって、俺から柚を奪って俺と柚が一緒にいれなくなる。


「私は、これから出掛けるわよ。
彼氏とデート。
あんたは、どうせ彼女呼んだんでしょ?」


俺が言わなくても感づいてるし。


「......別に。」


「そんなに会わせたくないの?
....てことは、私が気に入るタイプね。
今日は、残念ね。
もう出なきゃだし。
今度、連れてきたら会わせるのよ。」


姉さんは、一方的にそう言って出掛けた。
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