【長編】Lover only of name[おまけ追加]
「柚希、行くわよ。」


私は、両親とともに本家に向かった。


到着し、おばさん(ななくんの母)が迎え入れてくれた。


「今日は、ありがとうございます。」


おばさんは、大広間に通してくれた。


すでにほかの親戚一同が集まっていた。


ななくんとちらっと目があった。


私は、ここで思い出した。


雄一と友紀に連絡してないことを。


しかも、なんかわざわざ席を立ってメールとかしにくい状況だし。


けど.....


雄一が心配するし。


そう思ってお手洗いといって席を立った。


携帯を見るとすでに未読メールと着信履歴が残っていた。


やっぱり、雄一だ。


私は、さっそくメールをうった。
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