甘すぎる王子様
――‥夜、琴音は1人で寝るのが怖いからと、俺のベッドに入ってきた。


その様子が猫みたぃに可愛くて‥


俺は琴音に何回も甘いキスをした。



『明日から楽しみだね‥あたしたち、もう付き合ってるんだもんねっ?』


琴音が照れながら俺の胸元で言った。


『だな?もっと前からこうなりゃ良かったけど』


俺は少し後悔したように言った。


『けどさっ、やっぱ神様は今日結ばれた方が幸せになるって知ってたんじゃない??まー、もういいよねっ!!あたし、旬樹がダィスキ‥』


そう言って、琴音は俺の首元にキスをした。


俺は
キス以上のことは、
今の琴音にはしないと心に誓った。


今日のことを忘れ、心の傷も治った時には‥と。


今は琴音が隣に寝ていて、それ以上の幸せなんてないと思っていたから‥
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