恋スル目線

→ハル目線*3



テストも終わった6月──…



窓からのぞく太陽が眩しい。

梅雨もあけて本格的に夏っぽくなってきた。


もう,男子も女子も夏服に変わっている。



「ハルおはよう〜」

眠そうな佐野。

「あぁ,おはよう」

そう言って佐野をチラッと見る。


『夏服…可愛いな…』


冬服とはまた違った魅力があってすっげー似合ってる。



最近は,授業中もずっとドキドキしっぱなしだ。



そんなことを思ってたらチャイムがなり授業が終わった。



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