「私、先生の事が大好きです…」
座り込んだ沙雪はさらに思い悩むような顔になって
 「だいたい、亜紀ちゃんの超鈍感は今に始まった事じゃないし…」
とかつぶやきだした。
「え…私の超鈍感?」
 あまりに思い当たらない単語に思わず聞き返す。
 わ、私って鈍感だったの?それも、超鈍感って。
「そうだよ、亜紀ちゃん!榊君の気持ちに気が付いてないのなんて亜紀ちゃんだけだよ」
「えー?!」
びっくりしすぎて素っ頓狂な声を上げてしまった。
「…でも、今はもう違うみたいだね。告白、された?」
いつものおっとりした沙雪らしかぬ厳しい表情に、私はなんだか尋問でもされているような気さえしてくる。
でも、沙雪が真剣に心配してくれているんだと思えて、私は事の経緯を話してみることにした。
< 39 / 39 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

綴る詩たち

総文字数/1,361

詩・短歌・俳句・川柳9ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
散りばめた 想い の 詞
【詩】悪戯な  距離

総文字数/222

詩・短歌・俳句・川柳1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
歌詞をイメージして創りました
夜空に咲く、花。

総文字数/4,789

青春・友情14ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
夜空に咲く花。 一瞬で燃え尽きて、 キラキラと輝く、花火。 私はもう一度、 あの輝きを見たい… ※この話には方言が出てきます。多少読みにくいかもしれませんが、雰囲気重視なので、ご了承下さい。※

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop