夜の街から
ひとり。 -独り-

公園


涙が渇いたらこの部屋に居れなくなった。
だから取り敢えず出掛けられる用意をした。

玄関から出て見付かりたくなかったから、取り敢えず靴を取りに玄関へ向かった。
部屋に戻ってから私の部屋が二回にあることが発覚した。

あたしって、間抜け…
何、動揺しちゃってんのよ!


< 19 / 227 >

この作品をシェア

pagetop