ページェント・イブ ~エリー My Love~【長編】
ノブが、ゆっくりと水嶋サンの脇を通り過ぎようとした時―――――――











「衣理、ベッドの上ではスゴいだろ?今でも俺にすがってくるんだ」








クスッと笑って水嶋サンに囁きを残し、彼は足早に去った。
人混みに紛れて、姿を見失った。
でも。呆れてノブを追いかける気にもならなかった。

アタシにも、水嶋サンに囁いた悪魔のフレーズが聞こえていたから。
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