ページェント・イブ ~エリー My Love~【長編】

は?







「俺、思ったことはすぐに伝えないと嫌なんだ」
「今すぐにとは言わない……渡したメモには俺のケータイ番号書いてあるから、電話頂戴ね。待ってるから。なるべく早くね」


「じゃあね、エリちゃん」

そういうと彼は、私の両肩をポンポンと軽く叩いて地下鉄広瀬通駅へと降りて行った。






< 52 / 755 >

この作品をシェア

pagetop