大好きな人へ


月日が経ち

まだあなたとのメールは

途切れることはなかった


「もう辛いなら

俺のこと

諦めていいよ?

幸せになって

もらいたい」


何で急にそんなこと

言うの…?

「なんで?」

あなたは言った。

「俺とメール

し始めてから

いつもの笑顔が

減った」

このメールを

見た瞬間、

涙が溢れ出し

目の前が真っ白に

なった。
< 9 / 11 >

この作品をシェア

pagetop