学校イチのチャラ男と手錠∞でつながれちゃった女の子の物語(仮)
「おめでと。すげーじゃん、花」
「ありがと。ちゃんと見に来てくれたんだ」
「さっき約束したし。
それにオレは花が来いっていうなら、どこにでも駆けつけるよ」
「もー。調子いいことばっかり言うんだから」
楽しげな会話が交わされる。
桂木さんの下の名前、“花”っていうんだ……。
深町京悟がその名前を呼ぶたびに、『ああ、このふたりは本当につきあってんだな』って実感してしまって、なぜかあたしの胸はざわつく。
なんだろう……この感覚。
なんかヤダな。