学校イチのチャラ男と手錠∞でつながれちゃった女の子の物語(仮)
「いや、その件はまた……後でね」
今はそれどころじゃ……と言いかけた彼の言葉を女子全員でさえぎる。
「今、お願いします!!」
すごい! ハモってる!
パチパチって思わず手を叩きそうになった。
って、ヘンなとこに感心してる場合じゃないってば。
というか、すごい剣幕……。
あたしも気が強い方だとは自覚してるけど、ここまでの押しの強さはない。
これが若さゆえの勢いってヤツなのかしら……。
なんて、たったひとつしか違わない年の差をしみじみかみしめていると。