学校イチのチャラ男と手錠∞でつながれちゃった女の子の物語(仮)
うう……。
言葉が上手くまとまらない。
ほんとあたしって、大事な場面で気の利いた言葉が言えないんだ。
軽く自己嫌悪。
そんなあたしの顔を桂木さんは不思議そうな表情で覗きこむ。
「あれ?
誰かと思ったら……昨日、京悟と一緒だった子だ!」
「あ。はい、そうです」
「たしか……桃ちゃんだっけ?」
「はい」
「そっか。あなただったのか……」と桂木さんはクスクス笑う。