学校イチのチャラ男と手錠∞でつながれちゃった女の子の物語(仮)
くるりと体を反転させられる。
目の前に立っているのは、深町京悟だった。
あたしは呆然と見上げる。
「いじめすぎてた……って?」
まだ泣き声だ。
「いや、これもからかいの延長っていうか……」
深町京悟が耳の後ろあたりをポリポリとかく。
「桃ちゃんのリアクションが見たかったっつか」
「え?
あたしの反応?」
「いや、まさかここまでわかりやすい反応見せてくれるとは……ね。
予想外だったんだけど」
バツの悪そうな顔して、あたしから目をそらす。
「はぁ? はぁああああ?」