学校イチのチャラ男と手錠∞でつながれちゃった女の子の物語(仮)
答えが見つからなくて、しばらく黙りこんでいたら、
「あのさ……」と、深町京悟が言葉を続けた。
「もう、言っちゃってよ。
オレのダメなとこ、ぜーんぶ。
桃ちゃんの口から聞いてみたい」
「え?」
「理由がはっきりした方がまだスッキリする。
どっちかっていうと、なんでコイツこんな態度なんだ? ってモヤモヤしてる方が嫌じゃん、人間関係ってさ。
嫌われてるんだな……ってわかれば、近づかなければいいだけだし」
そういわれて、あたしはボソボソと話しはじめた。