儚い恋

卒業

卒業式、
友達との別れに涙し、

彼にどうやって
伝えようと
ドキドキしていた。

彼女になれますようにと
願うばかりだ。

友達に
『今日思いを伝えるね』というと

『頑張れ!!!
当たって砕けろ!!』
と背中を押してくれた。

帰り、
彼に『卒業おめでと』
と声をかけ
足止めした。

『おぅ!おめでとさん!』
と笑っていた。

告白なんて
初めてな私は
心臓がはりさけそう
だった。

『…あの…ねっ、』
と言う私に

『うん。どした??』

と彼。

『わた…し、
三年間ずっと
好きだったの』

というと、

『………ありがと
でも俺、気持ちに
答えれないんだ。
彼女いるから…。
ごめん。』と
彼は頭を下げた。

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