サンタクロースに恋をする
『....っ...好き...でもないくせにっ。』


『じゃあ聞くが、好きだったらいいのか? そんな事はないだろう? 』


『....。』


『俺はお前を手放さない。絶対にだ。』


龍の唇が肩に触り、逃げようとして身体を捻ると。


『ああっ! 』


激痛が走った。

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