サンタクロースに恋をする

【お手伝いの誘い】

『どうしたんですか? 』


『もう...会えなくなっちゃった。』


『なぜ? 』


『ロイに会う資格なんてない。』


『それは誰が決めたのですか? 』


『え...。』


真剣な眼差しであたしを見るロイ。


『僕が嫌いですか? 』


初めて会った時は幼く感じた顔つきが今は全然違う。

『好き...だよ...だけど....。』
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