ファースト・ラブ
その日の夜、夜ご飯を食べ部屋に行くとケータイに着信が一件あった。




〔龍〕



着信は龍からだった。



どうしたんだろ、こんな時間に。

私は急いで龍に電話した。



プルルルル―プルルルル


「はぃ龍だけど」



「あっ龍?ごめんねさっきご飯たべてた。どうしたの?なんかあったの?」

龍は恥ずかしそうにしながら

「あのさ、今度俺んち泊まりにこない?」

えっちょっと待ってよ!


心の準備ができないよ…。



「ん~と、ちょっと考えさせて!」




「ぉう、分かったよ!じゃぁな」


「うん!!バイバイ」



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