若干の雑感
灰色。
灰色になった心で
桜色の唇を見つめてる

灰色に濁った唇で
こんな愛とか夢とか
歌えるわけない

ねえ
いま君の胸にはどんな色の唇が触れているの

悲しまない
悲しまない
笑って
涙色の誰かの
微笑みは
俺じゃない誰かのために

咲いてる


悲しまない
悲しまない
笑って

曇り空を吹き飛ばして

君の光に
なるから



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ネタフォルダに突っ込んであった詩。
どんな話にするつもだったのか、皆目思い出せない、そんなサタデー。
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