君がいた部屋~二階階段前倉庫~
約束の日、あたしはこの前と同じ場所に行った。
陽介君は前と同じように待っていた。
あたし達はまた屋上に向かった。
やはりあたしは屋上が好きだった。
「三神さん…」
「何?」
「この前言ってた事なんだけど、」
「どれ?」
「友達なろうって事。」
「それが?あ、あたしと友達になるのやっぱり嫌だよね。」
「うん。嫌。」
「…だよね。」
「俺、三神さんと付き合いたい。」
「え?!」
「ご免。でも一昨日会った時からずっと…ご免。もう思いっきりふって。」