女王様ゲーム★
「まだ3年になったばっかりだし、これからどうなるかわからないけどさ…由姫に1つ言っときたくて。
俺、ずーっと由姫を1人の女の子として見てた。
いつからかわかんないけど、初恋は由姫だし今も由姫だけなんだ。
由姫が好きだよ…」
え…
香介が…?
妹みたいじゃなかったの?
藍架が言ったことが本当に起こるなんて…。
あたしはシンデレラで…
告白は断らなきゃダメで…。
相手は大好きな人だよ?
そんなの断れるわけないよ…
でも受け入れちゃダメなんだ。
今はダメなんだ…。
あたしは無意識に泣いていた。
「ゆ…由姫?」
「ごめん…っ!」
香介が伸ばした手をすり抜け、あたしは自分の部屋へと走った。
俺、ずーっと由姫を1人の女の子として見てた。
いつからかわかんないけど、初恋は由姫だし今も由姫だけなんだ。
由姫が好きだよ…」
え…
香介が…?
妹みたいじゃなかったの?
藍架が言ったことが本当に起こるなんて…。
あたしはシンデレラで…
告白は断らなきゃダメで…。
相手は大好きな人だよ?
そんなの断れるわけないよ…
でも受け入れちゃダメなんだ。
今はダメなんだ…。
あたしは無意識に泣いていた。
「ゆ…由姫?」
「ごめん…っ!」
香介が伸ばした手をすり抜け、あたしは自分の部屋へと走った。