それは、始まりの予感




もおすでに野球部は練習を始めていた。

{あぁー始まっちゃった…どーしよー}
悩んでいるとちょうど陸斗と目が合ったー



私は陸斗を手招きしてこっちに呼んだ。


「練習中なのに遅くなってごめんねー」
「未来のことだから慣れてる!」
「まぢ?あのささっきの予備校の話し、今日行けるよ!」
「未来っち予備校の場所分かんないら?
 20時からだから、15分前っくらいになったら
 亜矢と俺っち来い」
「分かったあ。じゃ陸斗頑張ってねー」
「おう。じゃあまた後でな」



今日かー。
まあ、あやちんと同じ高校行くためにも頑張るしかないか…



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