秘密の片思い
「先にシャワー浴びる?」


戸惑っている愛の表情を見て郁斗が腕を離す。


「う、うん・・・」


(経験があると思っているんだ。無理もない、25才にもなって処女なんて・・・)


愛は逃げるようにバスルームへ行った。


バスルームに入るとまず鏡が目に入り、真っ赤な顔の自分を見てうなだれた。


(どうしよう・・・)


このまま進むのは怖い。


だけど帰ってしまえば郁斗と2度と会わないかもしれない。






愛は心を決めて服を脱いだ。





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