秘密の片思い
「郁斗っ!」


ビックリして声を荒げる。


「このくらい良いだろ?夫婦なんだし もっとすごい事も・・・」


経験済みなんだけど?


郁斗の片方の眉が愛に問いかけるように上がる。


愛の身体はまだまだ治るのに時間がかかるので本気で言っているわけではないが、愛の反応にからかいたくなってしまう。


「も、もっとすごい事って・・・?」


口に出してから想像が頭に広がってしまい、愛は顔は元より耳まで真っ赤にさせてしまう。


「想像がたくましいね?愛ちゃん?」


「もうっ!意地悪っ!っ、きゃっ!」


起き上がろうとすると郁斗の腕に囚われて動けない。




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