天使のしずく
「美羽って、いい名前だね。」
突然隣から声をかけられてビックリしていると、透き通るような瞳が、美羽をとらえていた。
栗色の髪に矯正な顔。
彼の姿は逆光でよく見えなかったけど…
でも、これだけは言える。
美羽は目を奪われた。
彼はそう…教会のイエスをおもわせるような、そんな雰囲気をまとっていて…
美羽はなんにも言えなかったし、動けなかった。
「あ・僕、水沢 大翔(ミズサワ ヒロト)。宜しく。」
ニコッと微笑んで、大翔君は美羽に手を差し出した。
美羽もぎこちないながらも微笑み返して、吸い寄せられるように手を握ってみる。
すると、不思議な事が起こった。
大翔君の手のひらから何かが伝わって…私の全身に広がった。
…ような気がした。
それは、春の日差しのような、優しい暖かさ…
ううん、きっとそれだけじゃなくて。
手を握ってるだけなのに、小さいときにお母さんに抱きしめられていたような、そんな暖かさ。
なつかしくて、昔からしってたような…
大翔の手は、あったかくて大きくて。
美羽の心を一瞬にして奪っていった…
これが、美羽と大翔の出会い。
微笑えんでいた大翔は、日だまりのようで、緊張でガチガチだった美羽を一瞬で溶かしたの。
すっごく甘くてあったかい出会いだった。
一生忘れないし、忘れられないとおもう。
運命だったんだ。
なにもかも。
神様がくれた、美羽の人生で一番大きなプレゼント。
《大翔》という贈り物。
それはやがて…
美羽の人生の一筋の光となる。
突然隣から声をかけられてビックリしていると、透き通るような瞳が、美羽をとらえていた。
栗色の髪に矯正な顔。
彼の姿は逆光でよく見えなかったけど…
でも、これだけは言える。
美羽は目を奪われた。
彼はそう…教会のイエスをおもわせるような、そんな雰囲気をまとっていて…
美羽はなんにも言えなかったし、動けなかった。
「あ・僕、水沢 大翔(ミズサワ ヒロト)。宜しく。」
ニコッと微笑んで、大翔君は美羽に手を差し出した。
美羽もぎこちないながらも微笑み返して、吸い寄せられるように手を握ってみる。
すると、不思議な事が起こった。
大翔君の手のひらから何かが伝わって…私の全身に広がった。
…ような気がした。
それは、春の日差しのような、優しい暖かさ…
ううん、きっとそれだけじゃなくて。
手を握ってるだけなのに、小さいときにお母さんに抱きしめられていたような、そんな暖かさ。
なつかしくて、昔からしってたような…
大翔の手は、あったかくて大きくて。
美羽の心を一瞬にして奪っていった…
これが、美羽と大翔の出会い。
微笑えんでいた大翔は、日だまりのようで、緊張でガチガチだった美羽を一瞬で溶かしたの。
すっごく甘くてあったかい出会いだった。
一生忘れないし、忘れられないとおもう。
運命だったんだ。
なにもかも。
神様がくれた、美羽の人生で一番大きなプレゼント。
《大翔》という贈り物。
それはやがて…
美羽の人生の一筋の光となる。